学校給食ができるまで
献立
ごはん 牛乳 かきたまじる かぶのそぼろ煮 味付けのり
給食ができるまで
調理前のミーティング 一日の仕事の内容を確認します。
しっかり手を洗い、必ずアルコールで手を消毒します。
下処理室での作業
下処理室では、野菜の皮むきと洗浄を行います。『かぶのそぼろ煮』のかぶの皮むきを行っているところです。
野菜は3つの水槽で、3回洗浄します。
下処理(皮むき、洗浄)後のかぶです。玉ねぎにんじんも同様に皮をむいて3回洗浄します。
かきたま汁で使用する卵を、1つずつ卵の状況を確認しながら割っていきます。
上処理室での作業
にんじんを切っていきます。
裁断後のにんじんです。
一部の学校では、にんじんなどの野菜を、切り抜き器を使って、ハート型や動物の形に切り抜いていきます。
型抜きしたにんじんです。このにんじんが、かきたま汁に入っています。
『かきたま汁』:ガス回転釜でだしをとります。まずはサッと洗った昆布を水に浸けておきます。
『かきたま汁』:ゆっくり加熱し、沸騰する直前に昆布を取り出し、次はだし袋に入れたけずり節を入れます。
『かぶのそぼろ煮』:鶏肉ミンチに火が通ってからかぶを入れて、さらに炒めていきます。
『かぶのそぼろ煮』:でんぷんでとろみをつけ、温度確認をして出来上がりです。(注)75度で1分間以上
『かきたま汁』:だしの量をはかっています。
『かきたま汁』:にんじん、玉ねぎを入れて煮込みます。野菜が煮えたら調味料で味付けします。
『かきたま汁』:卵を入れる前に、卵の除去食用を別の鍋に取ります。
『かきたま汁』の卵の除去食:取り分けた除去食を仕上げます。
『かきたま汁』:かきたま汁に卵を入れていきます。卵が固まらないよう、かき混ぜながら入れます。
『かきたま汁』:温度確認をして出来上がり。
次に、出来上がったかぶのそぼろ煮をクラスの人数分の重さを計りながら配缶します。
出来上がったかきたま汁をクラスごとに取り分けます。
献立ごとに保存食を取ります。これは、食中毒等の事故が発生した場合の原因を究明するために、2週間マイナス20度以下の冷凍庫で保存します。
おいしい給食の出来上がりです。
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