令和6年度より食物アレルギー対応を一部変更します

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ID番号 1054350 更新日  2023年9月29日

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 宝塚市での学校給食における食物アレルギー対応は、文部科学省「学校給食における食物アレルギー対応指針」に沿って実施しています。

 このたび、学校給食における食物アレルギー対応の安全性を確保するために、(1)診断書の提出を求める対象者、(2)診断書の提出を求める頻度、(3)診断書の様式変更について、食物アレルギー対応の手引きの改定を行います。

1 献立表のチェックが必要な児童生徒は医師の診断が必要です。

 これまで診断書の提出は除去食対応を行う児童生徒のみでしたが、より安全な食物アレルギー対応を実施するため、献立表のチェックが必要な児童生徒も診断書(学校生活管理指導表)を提出していただきます。

※ 学校給食で使用しない「そば」「ナッツ類(落花生(ピーナッツ)、くるみ、アーモンド、カシューナッツなどすべて)」「あわび」「いくら」「キウイフルーツ」「バナナ」「まつたけ」を原因食物とするアレルギーを有する児童生徒の診断書の提出は対象外です。

2 診断書の更新が小学校4年、中学校1年、高等部1年(養護学校)で必要になります。

 これまで毎年の継続の手続きの際には、診断書の提出を求めていませんでしたが、乳幼児期に発症したアレルギーは、成長とともに食べられるようになることが多いといわれています。定期的に医療機関を受診し、専門医の指導のもと、適切な食物アレルギー対応を実施するため、小学校4年、中学校1年、養護学校高等部1年の進級・進学時にも診断書を提出していただきます。

 なお、小学校入学時、および新規対応開始時(’転入時や新たなアレルギーが判明した場合など)は随時、医師の診断書をご提出ください。

※乳糖不耐症の児童生徒は、学校給食における食物アレルギー等対応の開始時のみの提出とします。

3 診断書様式は「学校生活管理指導表」に統一します。

 これまでは市が作成した様式の診断書を提出していただいていましたが、「学校生活管理指導表」を診断書の様式とします。

 なお、アナフィラキシー及び食物アレルギーに係る学校生活管理指導表の発行が保険適用の対象となりました。また、宝塚市では令和6年1月から中学生までのこども医療(無償化)の所得制限がなくなりますので、保険適用であればこども医療が適用されます。

※ 乳糖不耐症はアレルギー疾患ではないため、市の様式(第5-2号診断書)で提出を求めることとなります。

※ 一部保険適用の対象とならない場合があります。くわしくは学事課保健担当(☎0797-77-2366)まで。

 お子さま、保護者のみなさまには医療機関への予約、受診等の負担はありますが、正しい原因アレルゲン診断に基づく対応変更にご理解ください。

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このページに関するお問い合わせ

教育委員会 管理部 学事課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁舎3階
電話:0797-77-2366(就学担当)0797-78-6063(学校保健担当)
   0797-77-2039(給食担当)
ファクス:0797-71-1891
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。