下水道管路施設の緊急点検について

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ID 1059311 更新日  2025年5月16日

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下水道管路の全国特別重点調査について

令和7年1月に埼玉県八潮市で発生した、下水道管路の破損に起因すると考えられる道路陥没事故を受けて、国土交通省から全国の自治体に「下水道管路の全国特別重点調査」の実施要請がされました。

この調査の対象は、管口径が2m以上かつ平成6年度以前に設置された汚水管および雨水管となっており、本市に対象となる管路はありませんでした。

※布設年度が不明な管路が一部ありますが、別途調査を予定しています。
 

尼宝雨水幹線の点検調査を実施しました(令和7年4月17日)

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(左:酸素濃度を確認する様子/右:管路内点検調査の様子)

調査対象路線はありませんでしたが、本市は危機管理の観点から独自に、市内に設置している管路の中で最大口径であり浸水対策の要となる尼宝雨水幹線(平成17年度布設)について、管路内点検調査を実施しました。

職員が直接管路内に入り、およそ500mに渡り点検調査を行いましたが、大きな異常は確認されませんでした。

今後も市内の下水道管路の適切な維持管理に努めてまいります。

点検の実施について

令和7年1月28日に埼玉県八潮市において下水道管の破損に起因すると考えられる道路陥没が起き、トラック1台が巻き込まれるとともに、約120万人に下水道(洗濯やお風呂)の使用自粛を呼びかけるなど、大きな影響が発生しました。

このことを受け、国土交通省から流域下水道管理者が管理する晴天時1日最大処理量300,000㎥/日以上の大規模な下水道処理場に接続する口径2,000mm以上の下水道管について、腐食等の施設の以上により道路陥没の恐れがないか目視等による緊急点検を行うよう要請があったところです。

点検状況について(令和7年1月30日)

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職員による目視点検状況

本市の汚水管については、対象(口径2,000mm以上)となる下水道管はありませんが、要請を受け、1月30日に市内の重要な汚水幹線が埋設されている主要な道路の緊急的な巡視を実施しましたが、地盤陥没等の異状は見られませんでした。

また、2月4日からマンホールの蓋を開けて、マンホール内に土砂流入等がないか目視点検を実施しております。

このページに関するお問い合わせ

上下水道局 施設部 下水道課
〒665-0032 宝塚市東洋町1番3号 第二庁舎2階
電話:0797-77-2023 ファクス:0797-77-3319
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