宝塚市大使 やすみりえの「川柳日和り」第21回結果
広報誌掲載内容の訂正
広報たからづか令和6(2024)年9月号、30面広報企画「やすみりえの川柳日和り」において、
掲載内容に誤りがありました。お詫びして訂正します。
「天」入選者の名前
(誤)平野麗子 様
(正)宇野麗子 様
第21回入選作品
第21回目のお題
手
天
卒寿の手 まだ元気にて 花の世話 宇野麗子 様
◆やすみさんの講評◆
上五音の「卒寿の手」に多くの思いを凝縮。好きなことを楽しみ、日々をエンジョイされている姿が明るく伝わってきますね。
地
お手玉の 手が唄い出す 童歌 東幸代 様
◆やすみさんの講評◆
ほのぼのとした場面が浮かびます。「手が唄いだす」という表現が秀逸で、軽やかな動きが感じられます。
人
初登園 広い世界へ 手を放つ 福西容子 様
◆やすみさんの講評◆
幼い子の夢や希望にあふれる場面。「手を放つ」という言葉から、あたたかな目で見守る大人の様子も見えてきます。
佳作
- ご褒美にどの色しましょ老いの手に 松永博子 様
- 割引の寿司に思わず手が伸びる 岡京子 様
- タイガースあの手この手も結果出ず つきやん 様
- 母の手は魔法使いになりました 中村優實子 様
※入選作品(やすみさんの講評付き)と佳作作品は、広報たからづか9月号にも掲載しています。ぜひご覧ください。
やすみりえさんからのワンポイントアドバイス
今回も多くの作品をありがとうございました。「手」という言葉からイメージを広げた幅広い内容の句が集まりました。入賞句を参考に、お題に対する発想の転換を楽しんでみてください。
次回は特別企画となりますので、ぜひ多くの皆さんからご投句をいただければと思います。
やすみりえ先生の一句
「お元気でいてね手のひら温かい」
この句、皆さんはどのような登場人物を想像しますか。別れ際のワンシーン、また次に会える日までの名残惜しさを「手の温もり」に託して表現してみました。
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