景観の取り組み紹介
「景観資源発掘」~地域の魅力を発掘・発信 協働のまちづくり~(きずなづくり推進事業)
都市計画課では、宝塚市きずなづくり推進事業を活用して、まちの魅力を発掘・発信し、景観を守る活動に繋がるような取り組みを市民団体と協働で行っています。
宝塚らしい景観について
皆さんが「ここは素晴らしい」「この景色はずっと大切にしたい」と思われる景観を、紹介してください。
「宝塚らしい景観」の写真を募集し、掲載しています。
景観計画特定地区と都市景観形成地域について
緑化などの景観に関する地区固有のルールを決め、良好な地域景観の保全をおこなっています。
景観重要建造物
地域の良好な景観形成上重要な存在で、公共の場所から容易に見ることができ、地域景観のシンボルとなるものや、歴史・文化・建築学的にみて価値があるもの、市民に親しまれているものなどについて、景観法に基づき、景観行政団体の長(市長)が指定するものです。
都市景観形成建築物
市は、都市景観形成建築物として、現在20件を指定しています。これらの建築物は、まちの歴史や文化を象徴し、美しい景観の象徴です。
都市景観基本計画
都市景観の形成を推進するに当たり、その基本的な方針を明らかにした都市景観基本計画を定めています。
宝塚市都市景観条例について
景観法(平成16年法律第110号)の施行に関して必要な事項を定めるとともに、都市景観の形成に関し必要な事項を定めることにより、宝塚市、市民及び事業者の協働のもと、宝塚固有の自然、歴史、文化等を生かした良好な都市景観の整備と保全を図るとともに、地域の特性を生かした魅力あるまちづくりを推進し、もって快適な都市環境の創造と市民生活の向上に資することを目的としています。
景観行政団体として 宝塚の魅力ある景観の実現に向けて
本市は、景観法を積極的に活用し、より景観行政を推進するため、平成24年(2012年)2月13日に景観行政団体となりました。
景観行政団体Q&A
景観行政団体になるとどうなるの?
回答:景観行政団体とは、景観法に基づいて景観行政を担う団体で、景観計画を立て、景観に関するまちづくりを行うことができます。宝塚市は平成24年(2012年)2月13日に景観行政団体になりました。
景観計画ってなに?
回答:景観法に基づく景観に関するまちづくりを進める計画で、景観形成の方針や景観形成に関わる基準などを決めて、建物などのデザインや色彩などを規制誘導したり、地域個性に応じたルールを決めるなど、まちの個性や良好な街並みを育む計画です。宝塚市は平成24年(2012年)10月15日に宝塚市景観計画を策定しました。
市民も計画づくりに参加できるの?
回答:景観計画の内容について、パブリックコメントなどで意見を述べることや景観審議会で公募市民委員として関わることもできます。また、地域の取組みにより策定した景観に関する地域固有のルールを市に提案することができます。
取り組みの経緯
景観行政団体となり、平成24年(2012年)度に都市景観条例の改正及び景観計画の策定を行いました。今後も景観の施策を展開していきます。
1 | 平成24年2月13日 | 景観行政団体となる |
2 | 平成24年4月1日 | 都市景観条例を改正、一部施行 |
3 |
平成24年8月7日から 平成24年9月6日まで |
景観計画(案)のパブリックコメントの実施 |
4 | 平成24年8月25日 | 宝塚市景観フォーラムの開催 |
5 | 平成24年10月15日 | 景観計画を告示 |
6 |
平成24年12月28日 | 都市景観条例を全部施行 |
このページに関するお問い合わせ
都市整備部 都市整備室 都市計画課
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