食べる(フレイルを予防する栄養と口腔ケア)

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ID番号 1049884 更新日  2023年9月6日

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フレイルを予防する「食事」

筋肉量が落ちやすいシニア世代は、しっかりと栄養をとり、やせすぎないことが大切です。

「低栄養」から始まる「要介護」

慢性的に栄養が不足して筋肉量が減ると、身体活動がスムーズに行えなくなり、転倒して骨折する恐れがあります。

体が動かしにくくなることで運動量が少なくなり、食欲がわかず、ますます栄養が足りなくなるという悪循環に陥ることもあります。

「食事」のポイント

低栄養を予防するために、日々の食事でごはん、パン、麺などの「主食」、肉・魚・卵・大豆製品などを使った「主菜」、野菜・きのこ・いも・海藻などを使った「副菜」を組み合わせて食べることを心がけましょう。

また、たんぱく質の摂取量が少なくなると筋肉量が減少するのに加え、加齢とともに筋たんぱくの合成が遅くなるため、シニア世代はより一層たんぱく質を含む食品をとることが大切です。

簡単に作れるメニュー

健康推進課「食育」ページより

フレイルを予防する「口腔ケア」

硬いものが食べにくい、お茶や汁物でむせることはありませんか。口腔内のトラブルを放っておくと「食が細る」→「体力が低下する」→「外出が減る」というように、全身の衰えの悪循環に陥りやすくなります。

オーラルフレイルとは

オーラルフレイルとは、汁物でむせる、しっかり噛めない、うまく飲み込めないなど、口腔の機能の衰えのことをいいます。毎日の生活で、口の中をきれいにする、口の体操をするなど、オーラルフレイルを予防しましょう。

口の衰えが招く誤嚥性肺炎

飲食物が、食道ではなく誤って気道に入ってしまうことを誤嚥といいます。誤嚥性肺炎は、唾液中の細菌が飲食物とともに誤って気道に入り、肺に流れ込むことで発症します。「飲み込む力」の衰えで起こしやすいことから高齢者に多く、重症化すると命の危険があります。

自宅で実践!「お口のフレイル(オーラルフレイル)」予防(兵庫県)

このページに関するお問い合わせ

市民交流部 医療助成課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁舎2階
電話:0797-77-2064(福祉医療担当) 0797-77-9103(後期高齢者医療担当)
ファクス:0797-77-2085
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