ありのままに自分らしく

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ID 1056814 更新日  2024年6月19日

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LGBTQ+にかかわる研修を実施しました

宝塚市教育委員会は、宝塚市のすべての学校園所の教職員が「性の多様性」について正しく理解して保育・授業実践を行うことにより、すべての園児、児童、生徒が安心して通うことができる学校園所づくりを推進するために、『ありのままに自分らしく』互いに認め合える学校園所づくりをめざしての改訂版を作成しました。       

冊子改訂に伴い、幼児教育センターでは研修を実施しました。講師に、大阪芸術大学短期大学部通信教育保育学科講師、万波照枝先生をお迎えし、改めて、LGBTQ+に関する基礎知識や用語、そして就学前教育・保育で大切にすべきことについて学びあいました。研修の中では、「1分間トーク」の時間があり、例えば「名簿の並びが男子・女子の順番になっている」「トイレのスリッパの色が青とピンクになっている」「整列する時、男女別の2列にしている」というエピソードについて、隣同士で、思ったことや考えたこと、また自分の施設はどうしているかなどを伝え合いました。1分間でも、「この3つについては、自園ではしていないが、制服は男女別になっていると話をしていました」など、互いの思いや考えを出し合い、気づきや、自分の教育・保育の振り返りに繋がる貴重な機会となりました。すぐには解決できないこともあるかもしれませんが、「考える」ということが大切なことを感じました。この1分間トークは、普段にも取り入れられる取組だと思います。また、研修には小学校の先生も参加してくださり、学校教育での取組や気づきを話していただくことで、就学前から学校教育で、切れ目なく教育していくことの重要性を改めて学びました。

本日の学びをふまえたうえで、各施設で冊子を活用し、みんなで、「ありのままに自分らしく」互いに認め合える学校園づくりをめざしていきたいと思います!

 

研修の様子の写真

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教育委員会 学校教育部 幼児教育センター
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電話:0797-77-2132
ファクス:0797-71-1891
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