親子で遊ぼう!レッツ碁(ご)を開催しました
親子で、囲碁を楽しみました!
宝塚市では、今、子どもたちに重要だとされている非認知能力の育成に取り組むため、市立幼稚園7園と市立保育所7所において、一般財団法人関西棋院の藤原克也六段の指導により、教育・保育に囲碁を取り入れています。
11月17日(日曜日)は、宝塚囲碁フェスティバル実行委員会と宝塚市教育委員会が共催し、日頃、囲碁に取り組んでいる子どもたちとその保護者が参加する「親子で遊ぼう!レッツ碁(ご)」を開催し、15組の親子にご参加いただきました。
最初に藤原六段による囲碁のルールや基礎知識を、クイズ形式で説明されましたが、参加している子ども達からは、「知ってる!碁石って言うんだよ」など、藤原六段からのクイズに前のめりになって答えるシーンもありました。ルール説明の後は、藤原六段と参加者全員での対局がありました。友達からの応援や親子で相談しながらの一手一手に藤原六段も苦戦(?)する場面があり、(藤原六段の手心もあり)2回の対局で2回とも親子チームが勝ち、子ども達は大喜びでした。
最後は親子対局です。お父さんやお母さんに勝った子ども達の嬉しそうな笑顔が印象的な取組となりました。
囲碁は右脳を刺激し、集中力やあきらめない気持ち、相手を思いやる心をはぐくむなど、非認知能力の育成にも効果があるといわれています。難しいように思われますが、ルールはシンプルですので、ぜひご家庭でも取り組んでみてはいかがでしょうか。この日参加したご家庭には、宝塚市囲碁フェスティバル実行委員会の皆さんの手作りの囲碁セットがプレゼントされました。
また、宝塚市大使で関西棋院常務理事の榊原史子六段も駆けつけてくださり、藤原六段、宝塚市囲碁フェスティバル実行委員会の八木会長と一緒に囲碁に取り組む親子の応援をしてくださいました。
今後も引き続き、子ども達の健やかな成長のため、一般財団法人関西棋院さんのご協力をいただきながら、幼稚園や保育所を中心に取組を広げていきたいと思います。
最後に、この日ご多忙中にも関わらず駆けつけてくださった榊原六段(関西棋院常務理事、宝塚市大使)に、指導いただいた藤原六段(関西棋院)、八木会長(宝塚市囲碁フェスティバル実行委員会)に心から感謝を申し上げるとともに、ご参加いただきました皆様に心からお礼を申し上げます。




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