陽春園植物場

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ID番号 1041174 更新日  2021年2月25日

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花の楽園 陽春園植物場

陽春園では沢山の植物が展示販売されています。初めて植物を育てる方でも、豊富な種類の花があるので好きな花を育てられます。
そして今、人気の苔テラリウムコーナーがあります。広い庭がなくても、透明なガラスの容器に入れて小さな空間で自然を楽しむこともできます。

陽春園植物場

陽春園とは・・・

陽春園植物場の園内
(上の写真は陽春園植物場HPより)

創業明治18年の会社で、今年で136年を迎えます。平成16年には園内にある大温室を改装し、時代の移り変わりに合った園芸店を目指しているお店です。千坪の園内にはガーデニング用草花をはじめとして観葉植物を取り揃えています。
 

会長さんにインタビュー 

  • 陽春園の会長さんにお話を伺いました。

Q1.陽春園を開業して良かったと思うことはなんですか?
A1.いろんな植物と関わりながら陽春園を守っていけることです。そして伝統産業を受け継いでいけることです。


Q2.どのようなことを心がけてガーデニングという仕事をしていますか?
A2.植物はものを言わないので、花などの立場に立って考えることを大切にしています。


Q3.なぜライバルが多い山本にお店を建てたのですか?
A3.お庭づくりの名人がもともと山本にいて、ずっとその伝統技術を引き継いできました。今も山本には植物生産者、造園業者、植物を扱うお店等がたくさんあります。


Q4.なぜ陽春園の中にパルコジョキを建てたのですか?
A4.家族で来て、ゆっくりしていってほしかったからです。


Q5.11月に人気の花はなんですか?
A5.パンジーやビオラなどの花が1番人気です。


Q6.苔パフェなどのアイデアはどこから来るのですか?
A6.フードコーディネーターの方と一緒に考えています。   


お話を伺っていると、伝統を受け継がれながらも、さらにガーデニングを宝塚に広めるために沢山の工夫をしていらっしゃることが分かりました。

インタビュー風景

遊び場カフェ、パルコジョキで一息

上の質問4で出てきた「パルコジョキ」。何のことか分かりますか?
実は、パルコジョキは最近、陽春園の中にできたカフェなのです。パルコジョキは、イタリア語で「遊び場」という意味です。陽春園の本業の園芸はもちろん、その他にも沢山の遊び心を楽しめる場所だそうです。

そして質問6に出てきた苔パフェ。これは、パルコジョキのメニューです。
苔テラリウムをそのままお菓子にしたようなこのパフェは、併設のショップに並ぶ苔テラリウムと見粉うクオリティです!
 

人気のデザートは・・・

  • 苔パフェ  950円
  • 蜂蜜レモンソーダ 470円

※表示価格は取材時のものになります。

苔パフェ
(苔パフェ。写真は陽春園植物場HPより)
蜂蜜レモンソーダ
(蜂蜜レモンソーダ。写真は陽春園植物場HPより)

取材を終えて

数多くの花々がならんでいて、観葉植物も豊富に揃っていました。温室があって、ガーデニング用品もありました。そして、ちょっと一息つけるカフェコーナーがあったので、家族連れの方も来やすいと思いました。
陽春園の植物は、一つひとつがしっかり元気な感じがします。変わり種の植物も取り揃えていて、綺麗でセンスの良いおしゃれなお店です。
また、陽春園は道路沿いにあり、駐車場もあるので、車の方も来やすいと思いました。

 

お店の情報

陽春園植物場

【住所】〒665-0885 兵庫県宝塚市山本台一丁目6-33
【電話】0797-88-2112
【営業時間】10時〜17時
【定休日】なし(年末年始を除く)

*阪急電鉄宝塚線「山本」から徒歩約7分。
*駐車場は30台以上無料で停められます。

このページに関するお問い合わせ

産業文化部 観光にぎわい課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁舎3階
電話:0797-77-2012 ファクス:0797-74-9002
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。