たからづか市民環境フォーラム2023
たからづか市民環境フォーラム2023を開催します
このフォーラムは、市民の皆さんが環境について関心を持ち、地域での環境保全活動を進めてもらうことを目的としています。
講演では、神戸女学院大学名誉教授の遠藤知二さんをお招きし、「宝塚を生きもののにぎわうまちに」と題してご講演いただきます。
また、市内小中学生より募集した環境啓発ポスター大賞受賞者の表彰や環境衛生実践功労者の表彰を行うほか、市内環境保全団体の活動発表、学生による研究発表を行う予定です。
少しでもご興味を持たれましたら、ぜひご参加ください♬
(お申込み方法は下記に記載しています)
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日程
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令和5年12月2日(土曜日)
- 場所
- 宝塚市立中央公民館ホール
- 時間詳細
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13時から16時まで(予定)
(開場は12時30分より)
- 対象
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どなたでも
- 募集人数
- 80名(申込多数の場合は抽選)
- 内容
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(1)開会あいさつ
(2)環境啓発ポスター表彰式
(3)環境衛生実践功労者表彰式
(4)学生による研究発表
発表者:兵庫県立宝塚北高等学校 生物部の皆さん
(5)市内環境保全団体による活動発表
発表団体:櫻守の会
(6)講演「宝塚を生きもののにぎわうまちに」
講師:遠藤 知二 さん(神戸女学院大学名誉教授)
(7)閉会のあいさつ
- 費用
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無料
- 共催
- 環境都市宝塚推進市民会議、宝塚市自治会連合会、宝塚市
- 講師
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神戸女学院大学名誉教授 遠藤 知二 さん
兵庫県生まれ。北海道大学大学院農学研究科博士後期課程修了。
専門は動物生態学、行動学、環境保全論。著書は分担執筆『糸の博物誌』(海游舎)、共著『まちぼうけの生態学』(福音館書店)。
共訳書としてドーキンス『延長された表現型』(紀伊国屋書店)など。
【講師からのコメント】
かつて宝塚は、手塚治虫さんを昆虫少年として育んだまちでした。
手塚さんが幼少期を過ごしたおよそ80年前の宝塚がどれほど自然の豊かなまちだったかは、手塚さんたちが採集した蝶の標本から知ることができます。今の私たちをとりまく自然は、そこからどれだけ後退してしまったのでしょうか。手塚さんの貴重な標本や先人たちの記録を手がかりにして、今にいたるまでの宝塚の自然の変化をたどろうと、私は学生と一緒に調べたことがあります。
講演では、その結果などを通じて、生物の多様性がいかに失われてしまったかを示します。生物多様性の喪失が地球環境の主要な問題になってからすでに相当の年月がたちます。いまは、昆虫の減少さえもが世界的に大きな問題となっています。日ごろ、私たちは生きものの恩恵を感じて暮らすことは少ないかもしれません。昆虫がいなくなると、私たちの暮らしはどのような影響を受けるのか、考えてみたいと思います。
応募について
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申込み方法
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下記の電子申請受付フォームのほか、ファクス、はがきでのお申込みが可能です。
ファクス、はがきでお申込みの場合は以下の必要事項を記載のうえお申込みください。
(1)「環境フォーラム」参加希望である旨(2)代表者氏名(ふりがな)(3)ご年齢(4)郵便番号(5)ご住所(6)電話番号(自宅と携帯)(7)メールアドレス(8)参加希望人数(9)同伴者のお名前とご年齢
- 応募期間
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11月19日(日曜日)23時59分まで
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このページに関するお問い合わせ
環境部 環境室 環境政策課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁舎2階
電話:0797-77-2070(環境保全担当)
ファクス:0797-71-1159
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。