[宝塚市自転車の安全利用に関する条例]が平成25年10月に施行、平成30年10月に改正されました

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ID番号 1001422 更新日  2021年3月30日

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守ろう命 育もう思いやり

平成25年(2013年)10月1日施行「宝塚市自転車の安全利用に関する条例」

自転車のイラスト

 自転車は、環境に優しく経済的で健康にもよいため、幼児から高齢者まで幅広い年齢層が身近な交通手段として利用しています。しかし、自転車は運転免許証が不要ということもあり、交通ルールやマナーが十分に認識・遵守されていないのが現状です。
 そこで、本市では市民をはじめ、自転車の利用に関わるあらゆる人々が力を合わせて安全利用の意識を高め、不幸な事故の発生を防ぐために、平成25年(2013年)10月1日から「宝塚市自転車の安全利用に関する条例」を施行しました。条例では、自転車利用者・保護者・市の責務について、また自転車小売業者・関係団体の役割や自転車の安全利用に関する教育について定めています。平成30年10月には、全ての年齢において自転車利用者は自転車ヘルメットの着用に努めるよう条例改正しました。
 自転車ルールを守り、運転マナーを高め、自転車の関係する事故をなくすためにも、自転車を利用される方々には、今一度自転車の安全利用のご協力ををよろしくお願い致します。

自転車に乗るときは、ヘルメットをかぶってください

子どもから高齢者まで、すべての自転車利用者が対象

平成30年 兵庫県内における自転車死亡事故者の主要損傷部位 頭部54パーセント、顔部8パーセント、胸部23パーセント、腰部15パーセント

 宝塚市内で自転車を利用する方は、自転車ヘルメットの着用に努めるよう条例で定めています。
 平成30年の兵庫県内の自転車乗車中死者数は13名で、そのうちの7名が頭部の損傷が原因です。自転車乗車中死者の54パーセントを占めます。頭の損傷は致命傷になるため、頭を守ることは大変重要です。

自転車保険等に加入しなければなりません

高額な損害賠償命令が下された、自転車に関係する交通事故が発生しています

 県の「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」により、兵庫県内で自転車を利用する場合、自転車損害賠償保険等に加入しなければなりません。
 自転車事故により数千万円の賠償命令がでた事案がいくつもあります。例えば、男子小学生の自転車危険運転により、自転車の追突された高齢者が重大な損傷を負い、保護者に9,521万円の支払いが命じられました。(神戸地裁平成25年7月4日判決)
 自転車保険等に加入することは、被害者の救済とともに加害者の経済負担を軽減します。事故の備えとして、自分に合った自転車保険に必ず加入してください。 

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このページに関するお問い合わせ

都市安全部 防犯交通安全課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁舎3階
電話:0797-77-2020 ファクス:0797-71-3336
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。