ラッピングEV(電気自動車)が公用車として市域を走行し、EVの普及啓発を図ります
宝塚市は、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロとするゼロカーボンシティの実現を目指しており、市の事務事業における脱炭素化推進の取組の一環として公用車にEV1台(日産サクラ)を導入しました。
水色の車体に六甲・長尾の山並みと武庫川を描き、本市の豊かな環境の将来世代への継承と持続可能な社会の実現をイメージしたラッピングを施しています。公務で外出する際、EVの普及啓発を行いながら市内を走行します。
EVの特長
(1)環境にやさしい
EVは、ガソリン車と比較して製造時から走行時まで含めたCO2排出量が20~30%少なく、また、走行時に大気汚染物質を排出しないため、環境にやさしい車です。(下記環境省ホームページ参照)
(2)エネルギーコストが安い
EVが走行に利用する電力の価格はガソリン価格と比較して大幅に安く、走行距離が長いほどガソリン車と比較した際のランニングコストが安くなる可能性があります。(下記環境省ホームページ参照)
(3)非常用電源として利用可
EVが搭載するバッテリーの容量は大きく、EVから家庭に電力を供給する設備(V2H)を備えることで、災害時、停電時においても家庭での2~4日の消費電力をEVからの電力供給で賄うことができます。(下記環境省ホームページ参照)
(4)振動や騒音が少ない
EVは、ガソリン車と異なりエンジン内部の燃焼作用がないため、振動や音が発生しにくく、走行音が静かで揺れを感じにくいです。
EVに関する補助金情報
再生可能エネルギー基金の活用
今回のEV導入にあたっては、その費用の一部に宝塚市再生可能エネルギー基金を活用しています。
このページに関するお問い合わせ
環境部 環境エネルギー課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁舎2階
電話:0797-77-2070(環境保全担当)
ファクス:0797-71-1159
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