2023年3月　卒業式

ID番号　1050489　更新日　 2023年3月22日

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2023年　3月　卒業式

令和4年度　卒業式

令和5年、3月3日。

六甲山系の緑がキラキラと輝きをみせ、春の陽ざしに包まれた今日、

45名が卒業の日を迎えました。

入学と同時に、行動制限がかかり、オンライン授業となった26期生。やっとクラスの仲間と交流できるようになったのは6月でした。いろんな制限や課題があったからこそ、クラスの団結もより強く、そして“ひとにやさしい”45名の仲間。学習も実習も、国家試験対策も、みんながいたから乗り越えられました。

「3年生の実習。今まで学び得た知識と技術だけでは足りず、看護の難しさを痛感しました。また自分の無力さを感じて、悔し涙を流したことだって何度もありました。それでも、目の前の患者さんにとって何が大切なのか、今の自分たちに何ができるのかを考え、日々自分と向き合いました。辛くて、しんどかった実習でも。患者さんの笑顔や“ありがとう”という言葉を思い出すと、“もっと頑張りたい”と思うことができました」

3年間の思いがあふれだします。。。

「学校生活を振り返ってみると、私たちが今この場に立つことができているのは、決して一人の力などではなく、たくさんの方々に支えられてるからだと感じます。」

感謝の気持ちを胸に、ひとりひとり、卒業証書を手にしました。

3年ぶりに、在校生も参加できた卒業式。

宝塚の伝統である“主体性”と“人としてのやさしさ”を受け継いでね。

「辛いとき、悩んでいたとき、悔しくて涙を流していたとき、

いつもそばにいてくれた、クラスのみんな。

『大丈夫』と私の力を信じて、いつもそばで支えてくれた家族。

数えきれないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。」

「この学校での経験を糧とし、自信をもって歩んでいきます。そして、私たちらしく毎日笑顔で、思いやりの心を大切に、宝塚市立看護専門学校卒業生としての誇りを忘れず、それおぞれの道を歩んでいきます。」

卒業生代表、『別れの言葉』より。