宝塚市在宅人工呼吸器等使用者非常用電源購入費助成について  (令和7年9月1日~申請可能)

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ID 1060914 更新日  2025年8月27日

印刷大きな文字で印刷

1.概要

停電時でも安心して日常生活を送ることができるよう、在宅で人工呼吸器又は電気式たん吸引器を使用する障碍(がい)者若しくは障碍(がい)児又は難病患者(以下、「障碍(がい)者等」という。)に対して、非常用電源購入のための費用を予算の範囲内で助成するものです。

申請を検討されている方へ

 当該事業は、申請する年度の3月31日までに用品の納品(受領)を完了し、納品から1か月以内に助成金の請求を行う必要があります。
 年度末の申請を考えられている方は、事業者(販売店)の用品の納品が3月31日までに可能かどうかを確認の上、申請を行ってください。

2.対象となる方

次の要件をすべて満たす方

(1) 障碍(がい)者等の方

(2) 呼吸器機能障害3級以上の障害又はこれと同程度の呼吸器機能障害がある方

(3) 在宅(医療機関等に継続的に入院しておらず、かつ、障碍(がい)者施設等に入所
   していない状態)で人工呼吸器又は電気式たん吸引器を使用している方

(4) 宝塚市内に居住している方

(5) 障碍(がい)者等(障碍(がい)者等が18歳未満である場合においては、その
   保護者)又はその配偶者の市民税所得割の課税額が46万円未満であること

3.助成額

非常用電源の購入に要した費用(その額が10万円を超える場合にあっては、10万円)の10分の9に相当する額
※ただし、生活保護世帯、市民税非課税世帯の方は、10分の10に相当する額(上限10万円)
※用品の配送に要した費用も対象

4.助成対象となる用品の種目・性能要件

用品の種目

性能要件

耐用年数
正弦波インバーター発電機

障碍(がい)者等または介護者が容易に使用可能な、ガソリンまたはガスボンベ等で作動する正弦波インバーター発電機で、定格出力が850VA以上のもの。

10年

ポータブル

電源等(蓄電池)

障碍(がい)者等または介護者が容易に使用及び運搬可能な、蓄電機能を有する正弦波交流出力の電源装置で、定格出力が300W以上のもの。

または、人工呼吸器又は電気式たん吸引器専用のバッテリー。

6年

DC/AC

インバーター

障碍(がい)者等または介護者が容易に使用可能な、自動車用バッテリー等の直流電源(DC)を正弦波交流電源(AC)に交換する装置で、定格出力が300W以上のもの。

10年

※上記の用品の3種目のうち、1つについて助成

<注意事項>

(1) 擬似正弦波(矩形波、補正正弦波)の製品は助成対象外です。

(2) 非常用電源の維持に要する経費(ガソリン、カセットガスボンベやエンジンオイル等の購入費などを含む点検・整備費などの費用)は、助成対象外です。

(3) ポータブル電源(蓄電池)のうち診療報酬の対象となったものは、助成対象外です。

(4) 助成の決定前に購入した非常用電源は、助成対象外です。

(5) DC/ACインバーターについては、性能要件を満たしていない場合であっても、メーカーにより人工呼吸器又は電気式たん吸引器としての動作保証又は動作確認がされているときは、助成の対象とします。ただし、当該DC/ACインバーターについてのメーカーによる人工呼吸器又は電気式たん吸引器としての動作保証又は動作確認を示す書類の提出が必要です。

(6) 購入しようとする非常用電源が、海外製の製品である場合には、当該非常用電源が次の要件を満たす場合に限り、助成の対象とします。
   ア 日本語で記載された取扱説明書が当該非常用電源に添付されていること。
   イ PSEマークが付いていること。

 

【注意事項】
1 非常用電源は、医療機器に繋げて使用すると故障する可能性があるので、外付けの専用バッテリーに充電してから使用するなどの対策を講じてください。
2 市販されている製品のほとんどが、精密医療機器に使用した場合の動作保証までは行っていないのでご注意ください。
3 当該助成により購入した用品を使用したことで医療機器に故障が生じた場合、市はその責めを負いませんので、予めご了承ください。

 

5.手続き

市の助成決定前に購入した用品については、助成の対象となりませんのでご注意ください。

1 購入する用品の選定・見積書の作成

販売事業者に見積書の作成を依頼してください。(見積書は、販売事業者の様式でかまいません)
販売事業者については、ご自身やご家族でご検討ください。インターネットでの購入は対象外です。

【販売事業者による代理受領】
本事業は、販売事業者による代理受領(以下「代理受領」という。)が可能です。
「代理受領」とは、申請者に代わって、販売事業者が助成金の請求及び受領を行うものです。申請者に代わって、販売事業者が宝塚市に助成金の請求を行うため、申請者は用品代金の全額を支払わず、自己負担額で購入することができます。「代理受領」を利用する場合は、助成金の請求及び受領に係る委任状が必要です。
「代理受領」を利用しない場合は、申請者が用品代金の全額を一旦負担することになります。(償還払い)
「代理受領」は、すべての販売事業者が対応しているものではありませんので、見積りを依頼する販売事業者に「代理受領」が可能かどうか事前にご確認ください。

販売事業所による代理請求が可能な事業所一覧

販売事業者名

所在地

電話番号

正弦波インバーター発電機

ポータブル電源等(蓄電池)

DC/ACインバーター

ジョーシン宝塚店 宝塚市栄町1-8-35 0797-81-1411

×

×

新たに代理受領が可能な販売事業所があれば、随時更新します。

代理受領が可能な販売事業者様へ

本事業の助成対象となる非常用電源を取り扱っており、代理受領が可能な販売事業者様におかれましては、「代理受領可能販売事業者一覧」に掲載し、市ホームページにアップさせていただきますので、以下の「掲載希望申請書」を宝塚市障碍(がい)福祉課までご提出ください。

2 申請

(1)~(7)の書類を添えて申請ください。

(1)宝塚市在宅人工呼吸器等使用者非常用電源購入費助成金交付申請書
(2)見積書の写し
(3)仕様を示す書類(カタログ等)の写し
(4)申請者の身分証明書の写し
(5)人工呼吸器等装着確認書類(証明・意見書、 特定医療費(指定難病)受給者証の写し等)
(6)宣誓書兼個人情報利用同意書
(7)【申請者と助成対象者が異なる場合】委任状

3 審査・助成の決定

決定となった場合は、申請者に交付決定通知書、助成券、請求書、助成金の請求及び受領に係る委任状(必要時)を送付します。

なお、助成の要件に該当しない場合は、不交付決定通知書を送付します。

<販売事業者に代理受領を委任しない場合(償還払い)>
 購入時に用品代金の全額を一旦負担する必要があります。申請者は、購入後30日以内に請求書、助成券、用品購入の領収書の写しを提出し、助成金の請求を行ってください。
 その後、内容を確認し、不備がない場合は、請求書記載の口座に助成金をお支払いします。

<販売事業者に代理受領を委任している場合>
 申請者は助成券(受領欄に受領者名が記載されたもの)、助成金の請求及び受領に係る委任状、請求書を販売事業者へ引き渡し、助成券に記載されている「自己負担額」を支払います(申請者の手続きはこれで終了です)。

PDF形式のファイルをご利用するためには「Adobe(R) Reader」が必要です。お持ちでない方は、Adobeのサイトからダウンロード(無償)してください。Adobeのサイトへ新しいウィンドウでリンクします。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 障碍(がい)福祉課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁舎1階
電話:0797-77-9110(手帳・自立支援医療担当) 0797-77-2077
   0797-77-2287(基幹相談支援センター)
ファクス:0797-72-8086
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。