令和7年3月1日市長メッセージ「広報たからづか令和7年3月号の発行にあたって」

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ID 1059306 更新日  2025年2月26日

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市民の皆さまへ

 桜の小さなつぼみに春の気配を感じます。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

 先月、宝塚市は明るい話題で全国ニュースになりました。宝塚市内にお住いの岡本さんご夫婦が、宝塚市立病院建設費用として250億円と、手術支援ロボット購入費用約4億円をご寄附くださいました。また、宝塚市がご夫婦に負っていた、フレミラ宝塚建設費用約6億円の負債を免除いただきました。

 岡本さんご夫婦は、私の拙い手話を直してくれたり、障碍(がい)のあるなしにかかわらずその人の良いところを伸ばして社会で活躍してもらいたいという話で盛り上がったりと、とても気さくな方々です。かねてから、市立病院にご支援を下さるとのありがたいお言葉をいただいておりました。この度のご寄附は、市民の命の砦である宝塚市立病院の建設に大きな支援をいただくものです。今最高のチームワークで業務・経営改善に尽力している市立病院スタッフの皆さんの努力があるからこそ、お二人に市立病院が良くなってきたと評価され、最新の設備を導入してもっと市民に良い医療を提供してほしいとのお気持ちがご寄附につながったと思います。お二人には、心からの感謝以外の言葉が見つかりません。

 岡本さんご夫婦の「市立病院建設のため」というお気持ちを実現するため、ご寄附は全額、病院建設に関する基金に積み立て、病院建設のために大切に使わせていただきます。また、手術支援ロボットが導入できれば、市立病院に手術支援ロボットを扱うことができる医師が来て、市民に負担の少ない手術が可能となると聞いています。岡本さんご夫婦のご期待に沿うべく、市立病院のスタッフも感謝の気持ちで診療にあたってくれています。

 このご寄附のニュースが流れてから、岡本さんご夫婦に関するさまざまな情報がSNS上にアップされています。今回のご寄附は、岡本さんご夫婦の、心からのご厚意です。それは私が保証します。温かいお気持ちを持つお二人が危険なことにならないよう、私たちも安易に個人の情報を出さず、みんなで守っていきましょう。

このページに関するお問い合わせ

企画経営部 広報課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁舎4階
電話:0797-77-2002 ファクス:0797-74-6903
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