宝塚市が発注する工事請負契約に係る労働環境の確認に関する試行要綱の制定について

ID番号　1002704　更新日　 2022年2月16日

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　宝塚市では、公契約に係る労働環境の整備に配慮した調達の推進により適正な履行の確保を図るため、「宝塚市が発注する工事請負契約に係る労働環境の確認に関する試行要綱」を制定し、試行的に工事請負契約の一部について確認を行います。
　つきましては、平成26年度（2014年度）の契約より、その対象となる工事案件について、当該業務に従事する従業員の賃金や労働条件等が労働関係法令に照らして適正であるかどうかを「労働環境報告書」にて確認することとしますので、ご理解ご協力をお願いします。
　なお、本制度は、労使関係への関与を目的とするものではありません。

対象

予定価格が500万円以上（消費税及び地方消費税を含む価格とする。）の工事請負契約（単価契約を除く。）

確認方法

1. 受注者には、契約書提出時及び契約完了時に、「労働環境報告書」を提出していただきます。
2. 市は、報告書を確認後、労働環境が不適切な場合には改善の指示をします。
3. 改善の指示を受けた受注者には、その内容を改善報告書として（任意様式）で市に提出していただきます。

（注）必要に応じて聞き取りや関係書類の提出等をお願いすることがあります。

労働環境報告書の内容

1. 確認する労働環境は、労働基準法、労働安全衛生法その他関係法令を基準とします。
2. 労働者の賃金の最低金額は、受注者が下請負業者等の分も含めた内容で報告していただきます。