vol.35 運動の秋に「廃線敷ハイキング」はいかがですか？（2022年10月号）

ID番号　1046802　更新日　 2023年1月26日

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vol.35 運動の秋に「廃線敷ハイキング」はいかがですか？

今回は自然豊かな宝塚市北部地域にあるJR福知山線廃線敷をご紹介します。

JR福知山線廃線敷は、昭和61年まで国鉄の福知山線が走行していた場所で、武庫川渓谷に沿って約4.7km続いています。長らく立ち入り禁止となっていたこちらの廃線敷ですが、2016年に利用者の自己責任を原則としたハイキングコースとして一般開放されました。

廃線敷には、トンネルや橋が当時と変わらぬ姿で残っています。足元には線路の部材である「枕木（まくらぎ）」もあり、線路として使用されていた頃の面影を残しています。

歩いてみると、日々の疲れを忘れるような解放感とどこか懐かしさを感じる雰囲気が漂っており、不思議な感覚になりました。美味しい空気を吸って、川の流れる音や木々のざわめき、枕木のデコボコを足で感じて…五感で癒されること間違いなしです！

また、トンネル内は照明がなく、足元も見えないくらい真っ暗になります。ハイキングに行かれる際には、必ず懐中電灯をご持参くださいね！

こちらのJR福知山線廃線敷等を案内されている「宝塚観光ガイド夢さがし隊」というガイド団体をご存知でしょうか？11月にもガイドツアーの実施が予定されており、10月28日（金曜日）まで申込みを受け付けています！廃線敷に行ってみたい方や豆知識を聞きながら歩いてみたい方は是非お申込みくださいね♪

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