宝塚市で子育てしませんか(「こどもまんなか」に向けた取組)
宝塚市では、「宝塚市子ども条例」を制定し、「宝塚市総合計画」、「宝塚市次世代育成支援行動計画たからっ子『育み』プラン」において、宝塚の未来を担う子どもたちの健やかな育ちと社会全体で子どもを育む環境の整備に向け、様々な子ども・子育て施策に取り組んでいます。
本市は、令和5年(2023年)8月21日に「こどもまんなか応援サポーター」になることを宣言しました。今後も、子どもたち一人ひとりが健やかに育ち、安心して子育てができる環境づくりを目指し、更に取組を進めることで、子どもと子育て世帯にやさしいまちを実現していきます。
子どもと子育て世帯を社会全体で応援することについて、市民の皆様のご理解とご協力をお願いします。
妊娠、出産、育児期を切れ目なく支援しています
不安に陥りやすい妊娠中や産後の悩み、子育てに不安がある人に対して、助産師や保健師などが専門的な相談に応じ、様々なサポートを行っています。
すべての赤ちゃんに絵本を手渡すブックスタートを実施しています
すべての赤ちゃんのまわりで楽しくあたたかいひとときが持たれることを願い、一人ひとりの赤ちゃんへ、絵本を開く楽しい体験とともに、絵本を手渡す活動です。宝塚市に生まれた赤ちゃんを対象に、図書館、健康センター、ボランティアが協力して4か月児健診で実施しています。
子育て支援情報を提供します
妊娠、出産までの子育てに関する情報をまとめた「たからばこ」や子育てのヒントとなる講座、食育、親子育てグループ、遊びや絵本、他機関の催しを紹介している「子育て通信きらきら」など、子育てに関する総合的な情報を提供しています。
また、「きらきら子育てLINE」により、登録いただいた出産予定日・お子さんの生年月日に応じた赤ちゃんの成長や育児のことなどを、宝塚市の子育て情報と一緒にスマートフォン等へお届けしています。
子育てと仕事を両立しやすい環境をつくります
宝塚市では、保育所の保育士について、国が定める基準を上回る保育士の配置基準を設定しており、子どもにとってより良い環境を提供しています。さらに、認可保育所の誘致整備、保育料の国が定める基準からの軽減、保育の質の維持向上、保育士確保に向けた取組などを進め、一層の保育内容充実を図っているところです。
放課後児童健全育成事業(学童保育)においては、放課後の居場所として、適切な遊び及び生活の場を整備することで児童の健全育成を図っています。また、待機児童解消に向けて民間放課後児童クラブの新設整備に努めています。
子どもの成長過程別の親育ち講座を実施しています
妊婦さんからおおむね思春期までの親子を対象に、出産や子育ての様々な不安や心配事の解消、友だち作りなど、安心して子育てをしていただけるように、様々な機関と連携し、子どもの成長過程に応じた講座を実施しています。
子どもや親子の居場所づくりを行っています
「初めての場所でちょっと不安。近くにお友達いないかな?」「赤ちゃんと一緒に行ける場所はないかな?」宝塚市では、概ね中学校区ごとに、就学前親子の交流の場、子育て相談、子育て情報の提供等を実施し、いつでも気軽に利用できます。
対象:未就学(園)児
対象:小学生以上
子育てや発達、教育、子ども自身の悩みについての相談に応じます
子ども、子育てに関する相談窓口を設置しています。
ひとり親家庭や経済的困難を抱える家庭を応援します
ひとり親家庭等を対象とした相談支援や就労促進、学習支援、経済的支援などの取組を進めています。
障碍(がい)や発達の課題がある子どもの子育てを支援します
子どもの発達支援・療育体制の充実を図っています。
1人1台のタブレットパソコンで新しい教育のかたちを実現します
市内公立小・中・養護学校に通う子どもたちに配布される1人1台のタブレットパソコンと整備した高速大容量の通信ネットワークを活用することで、多様な子どもたち1人1人に個別・最適化された学びを全国の学校で持続的に実現していくプロジェクトです。
小学校から中学校まで全校で完全給食を実施しています
市内公立の各学校の給食室で調理する自校調理場方式で、手作りを基本とし、子どもたちが食べる直前に仕上げ、「温かいものは温かく、冷たいものは冷たく」提供するよう心がけています。また、食物アレルギーのお子さんにも楽しく給食を食べていただけるよう、除去食対応を実施しています。
子どもの自己肯定感や自尊心を高めています
市立小学校の児童(5年生または6年生)と特別支援学校の児童生徒を対象として、演劇的手法を活用したワークショップを劇団員の方々が実施し、自己の内面を表現することを通して、コミュニケーション能力を培うとともに、自己表現力の向上を図っています。子どもたちが互いを認め合い、尊重し、協力し合う経験をすることにより、自己肯定感や自尊心を高めています。
子どもの社会参加を促進します
未来の担い手である子どもを育成するため、子どもたちが市政やまちづくりへ意見表明を行い、それを反映できる仕組みづくりを進めています。
子どもの権利を守ります
子どもの最善の利益の保障を目的に、子どもの人権擁護と人権侵害が生じた際の救済体制の周知や、相談支援に努めています。
子どもと遊べるスポットが充実しています
- 末広中央公園
- 文化芸術センター
- 手塚治虫記念館
- 長谷牡丹園
- 宝塚ダリア園
- あいあいパーク(宝塚市立宝塚園芸振興センター)(外部リンク)
- ピピアめふ公益施設(外部リンク)
- さらら仁川公益施設(外部リンク)
- 宝塚自然の家(外部リンク)
- 県立宝塚西谷の森公園
財源の一部として子ども未来基金を活用しています
子どもたちが健やかに成長する社会の実現に向け、「子ども未来基金」を設置し、子ども施策の積極的な推進のために活用を図っています。個人や企業の皆様から広く寄附を募り、子どもの育成や子育て家庭への支援に役立てていきたいと考えています。
JobQ(ジョブキュー)に掲載されました
下記リンクからご覧ください。
このページに関するお問い合わせ
子ども未来部 子ども政策課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁舎3階
電話:0797-77-2419 ファクス:0797-77-2800
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