令和6年9月号 大手通信事業者を装う、架空請求電話に注意
大手通信事業者を装う、架空請求電話に注意
【事例】国際電話番号などから自動音声ガイダンスで、実在の大手通信関連会社を名乗り「未納料金がある。『1』を押して」と電話があった。案内に従って操作したら、「会員制サイトの利用料金が未納で、このまま支払わないと裁判になる」などと説明を受け、プリペイド型電子マネー(以下「電子マネー」)による支払いを請求された。不審に思い電話を切って、公式の窓口に問い合わせたら嘘だと判明した。
□心当たりのない料金請求は無視しましょう
自動音声ガイダンスなどで大手通信関連会社の名称を告げられてもうのみにせず、通信事業者の公式HPなどを確認しましょう。
□「コンビニで電子マネーを購入して、カードに記載の番号を教えて」は詐欺の典型的手口です。
電子マネーの裏面に記載されているカード番号などを相手に伝えることは、購入した電子マネーの金額を全て手渡すようなものです。いったん手放した電子マネーを取り戻すことは非常に困難です。
□不審な電話には対応しない、かけ直さない!
架空請求の手口は巧妙化しており、その多くは海外からの着信です。国際通話は、発着信を休止することもできます。
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