令和5年9月号 自動音声ガイダンスの架空請求に注意!
自動音声ガイダンスの架空請求に注意!
【相談事例】非通知で電話があり、自動音声ガイダンスで「〇〇ファイナンスです。料金未納につき法的措置を取ることになりました。詳しい説明は1番を押してください」と流れた。大手通信事業者の関連会社だと思い込み、慌てて1番を押すとオペレーターに繋がった。契約状況の確認のために名前と生年月日を尋ねられ、その後、有料サイトの利用料金が未納だと説明された。「心当たりがない」と電話を切ったが、伝えた個人情報は悪用されないだろうか。
自動音声ガイダンスの電話を利用した架空請求に関する相談が増えています。電話の相手は、個人情報と金銭を騙し取ることが目的です。名前や住所などの個人情報だけでは、金銭的被害に繋がるリスクは低いですが、迷惑電話やSMSが届くなどトラブルに繋がる恐れがあります。不審な電話があった時は、以下の点に注意しましょう。
- 非通知や見知らぬ電話番号には出ず、かけ直さない
- 「法的措置を取る」などと言われても、身に覚えのない金銭の要求には応じない
- 一度伝えた個人情報は取り戻すことができないため、安易に答えない
商品やサービスに関する契約トラブルの相談は
相談専用電話(☎81・0999)、消費者ホットライン(☎188)へ
このページに関するお問い合わせ
産業文化部 消費生活センター
〒665-0852 宝塚市売布2丁目5番1号 ピピアめふ1・5階
電話:0797-81-4185 ファクス:0797-83-1011
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